2024年09月26日
やさしい腸活【17】飲む腸内細菌は?腸内細菌4

ホンダ薬局は親譲りの腸内細菌を理想と考えていますが、「飲む腸内細菌」は沢山販売されています。
ホンダ薬局はこれらのものに対してちょっと否定的です。
2024/09/11
お母さんの腸内細菌が、体内の免疫細胞の6割を占める腸を刺激して、外部から侵入した病原菌が家庭内で増えないように、長年家族の健康に貢献している(みんなの免疫力が合わさって家族を守っている、コロナの頃流行った集団免疫?)なら、バランスを崩さない方が得です。
ただしこれは昔の日本のまま、地産地消の社会の場合です。
または、親が作ったものをきっちり子どもに食べさている間と言えます。
(だから、親の作った食事がメインの小学生までの子どもに乳酸菌製剤・乳酸菌飲料を飲ませることは、以前から相当否定しています。お母さんの菌が増える時期にわざわざよその菌を入れるのは、努力の方向が違うと思います)
それでも子どもが中学高校、そして大学、さらに就職すればお母さんと同じものを食べることは難しくなります。前のブログで書いた「お母さんのぬか漬け」もめったに食べなくなります。
そうしているうちに胃腸の調子を崩し、便秘や下痢を繰り返すようになって初めて「飲む腸内細菌」の意味が生まれると思います。
とても長く理屈っぽい話になりそうなので、続きは次回です。