2024年08月19日
やさしい腸活【11】食物繊維の10 小腸から大腸へ 盲腸

小腸の後半、回腸が大腸(盲腸)に侵入する形で形成されている逆流防止弁。
「回盲弁(別名バウヒン弁、元々仏語のBauhinなのでボアン弁と記載されるもあり)」です。
小腸の中ではドロドロの中から栄養を吸収していたのですが、盲腸から先は水分が吸収されて固形のウンチが作られていきます。
回盲弁はいわば栄養とウンチの元が混ざらなくするためのもの。
この弁が加齢や胃腸の弱りで緩むと、余分な菌の増殖が小腸の中で起きてしまい大量のガスが発生します。
大腸のガスはオナラで出てしまいますが、小腸のガスは出口がないので、お腹はパンパン。
大変苦しみます。
高齢で動けないおじいちゃん、おばあちゃん多くの人がつらい思いをしています。

回盲弁の機能を回復し、逆流を防ぐには漢方薬が一番ではないかと
ホンダ薬局は考えています。
内臓を温めて動きを改善する、という概念が漢方薬以外には無いからです。
盲腸から垂れ下がる虫垂(ちゅうすい)も昔は不要のものと思われていてバンバン切られましたが、
現代では免疫のコントロールに重要な役割があるとして大切に扱われるようになりました。
腸全体が免疫コントロール器官なんですね。
腸活は腸内環境改善と腸の運動能力向上がセットです。
腸は後半になるほど、運動能力向上が大切になります。
それはサプリだけではとっても難しい事だとホンダ薬局は考えます。
ホンダ薬局
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