2024年07月22日
勇気を出して窓を開けよう!!

最初に結論
いくら暑くても気温が40℃に近づいても、30分に1回外気の取り込める窓(できるだけ離れた位置の)2つを2分間開けましょう、2分でいいから。
エアコンの冷気抜けちゃうから、開けたくない気持ちはわかります。でも、冷たくて気持ち良い風は空気の汚れを隠します。
エアコンの換気機能より窓を開けるほうが確実です。
私達薬剤師、業務のひとつ、学校薬剤師のお仕事。
大事な仕事として教室の環境検査(空気・明るさ・騒音)、特に授業中何度も計測する二酸化炭素(CO2)の濃度。
教室の二酸化炭素濃度が1500ppmを超えていたら、先生に伝えて窓をガバっと開けてもらいます。
二酸化炭素濃度
大気中 約400ppm
室内基準 1,000ppm以下(教室は1,500ppm以下)
人の呼気中に含まれるCO2は 約40,000ppm
大気中 約400ppm
室内基準 1,000ppm以下(教室は1,500ppm以下)
人の呼気中に含まれるCO2は 約40,000ppm
室内の二酸化炭素濃度が2,000ppmを超えると、吐き気や頭痛、倦怠感などの症状が出始めます。
人の吐く息は相当汚れています。
CO2を止めるマスクはありません。
なにはともあれ先ず、換気。換気に勝る予防なし。
昔々、四畳半(死語)で麻雀してる時、突然すっげー臭いオナラした奴がいました。
皆、飛んで窓を開けました。マスクを付けた人は1人も居ませんでした。
これが本能に基づく行動です。
Posted by 豊田一番街ホンダ at 10:51│Comments(0)
│健康