2024年10月06日
食べ物も衣替えしましょう

暑い夏、暑い秋もそろそろ終わり、やっと長袖の着られる季節となりました。
あと二週間で挙母祭りだと思うと、いいかげん本当の秋が来ないと困ります。
衣類の衣替えは引き出しから出せばOK!ですが、食べ物の衣替えはちょっと大変です。
舌も胃袋も冷たくて甘い食べ物に慣れすぎています。
そこで、10月旬の食材表を掲載しました。
食べ物の選択は5大栄養素①炭水化物②たんぱく質③脂質④ビタミン⑤ 無機質(ミネラル)。だけでは決まりません。
その食材の性質、つまり身体を①温める②冷やす③どちらでもない。これも大切な要素。漢方ではむしろこれこそが食材選択の基準です。
身体の表面(皮膚)は日中はまだまだ冷やしても大丈夫。でも、お腹の中は冷やさないように、温めるように気をつける季節にいつの間にか、なってしまっています。
特に夕食。一日の最後、口に入るものはお腹を冷やさないものにした方が、疲れの予防、風邪の予防にもなるでしょう。献立の衣替えを考えましょう。
参考になれば幸いです。